輪ゴムでひずみ
          最終更新日 2002  2/10           


問題
輪ゴム1本に重りを付けたとき、A[cm]のびた、同じ重さで輪ゴムを図のように2本にしたとき、輪ゴムの伸びについて答えましょう


@ゴムの力は2本に増えるので、伸びる長さは約半分になる。
     ・伸びた量=A/2
A長さが2倍になるので伸びる長さも約2倍になる。
     ・伸びた量=2×A
B1本に掛かるおもさは1/2になるので1本当たりの伸びは半分になり、全体としては伸びはだいたい同じである。
     ・伸びた量=A
<実験>
1本の伸びAは (     )cm
2本のはじめ  (     )cm
おもりをつけた (     )cm
伸びた長さ   (     )cm



<解説>
あるクラスでは@数名・A2/3名・B1/3名の割合になりました。
実験は定規に輪ゴムを付けてはかりました。
1本の伸びAは(3.5)cm
2本のはじめの長さ(11)cmでおもりをつけたときは(19)cm
よって伸びた長さ(8)cmとなり、約2倍の長さになった
答は2番になります。
長さと伸びは比例しています。

この傾きの関係をひずみという名称を付けて
ひずみ=変形量/(はじめの長さ)
定義しました。

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