放射温度計で遊ぼう
エネルギー変化を簡単に見る

登録 2005年11月18日



  
放射温度計CT−2000D



−30〜+550度まで
測定できます。
非接点の温度計は自動車のブレーキディスクの温度を測ったりするときに便利なのです。
私は自動車科からこれを借りました。
簡単に測られるし、0.5℃単位なので少しの変化も測定できるので本当に便利です。


ここでこれは売っています。

クリックすると動画が見られます。
<摩擦で温度上昇>
@まず手のひらの表面温度を測定します。
A次に手を擦り、温度の上昇を確かめます。

摩擦エネルギーが熱エネルギーに変わることがすぐに判ります。

いろんな所を摩擦して温度の上昇を調べてみよう。
  
初めは13.5℃から2分ぐらいで
今回は14.5℃に上昇しました。


動画はこちら、でも時間の関係で振るのを3秒ぐらいにしています。
(測るときも下に置いて本当は測ってね)
<仕事で温度上昇>
@フイルムケースに水を1/3ぐらい入れて温度を測る。
A後はフタをして3分ぐらい必死に振る。
Bフタを取って温度を測る。これで水の温度は1℃〜2℃は変化しているはずです。

水を入れすぎると温度はなかなか上昇しないよ。

初めに温度を測り、生徒2〜4人に30秒ぐらい
がんばってもらっても良いし
クラス全員で一人5秒ぐらいで回しても
3分ぐらいなので、全員が参加できて、みんなが興味を引くかもね!!


参考:「いきいき物理わくわく実験」愛知・岐阜物理サークル


inserted by FC2 system