@Aの方が角度が小さいので水平方向の分力が大きくなり楽に引ける。
ABの方がロープが短いのでそりに近く、直接そりを引けるので楽に引ける
Bどちらも力の伝わりは同じなので変わらない。
角度の違いにより、水平方向と垂直方向の分力に分けると
そりを引く力が変わってくる。
垂直方向はそりを持ち上げる力なので無駄に使われる力である。
この場合角度が小さい方が水平に引っ張る力が多きので
同じ力であってもAの方が楽に引くことができる。
授業でこれを行ったときには
ちょうど1/3の割合で答の
人数が分かれ、面白い結果となった。
私はスキー場で子供のそりを引くときに、そりにロープを結んで
長くして、そのロープを腰に巻いて、角度を小さくすると
坂を上がるのが楽になるのを実感しました。
こんな所でも教材研究でした。