撃鉄式輪ゴム銃の
改良版Ver3

登録2013年8月8日




今回は小学生などの工作教室用の銃を製作しました
15分程度で製作できるように設計と下準備をしました。

<材料>
DIY店で売っていた工作用の薄板
900×5×40と30と20と15を準備
トリガーを15mm幅で作っても良い。

真ちゅう釘1.2×13mmを軸として使用します。(真ちゅうは綺麗ので選びました。)

コルク板から300×300×4よりグリップ分を切り出す。

透明な15×10ぐらいのプラ板などに両面テープをつけておく

弾となる16号の輪ゴム
(共和製が良いと思います。)

ボンドはこれを使用しました。
製作時間が15分程度で作りたいので、
少し高いですが数分で付くそうです。


<材料の切り出し>

・図面にそって右と左の本体・グリップ・トリガー・先端を切り出しす。

・子供が作りやすいように、右側本体はグリップと先端を止めるために位置あわせをして、線を描き両面テープを貼っておく

・左側フレームにトリガーを止めるためのクギを打つための印を付ける。

・先端に真ちゅう釘を打ち付けておく。

・トリガーは今回は格好良くサンダーで曲線にしました。


 

<組み立て>

・右側本体を図面の上に右側を基準に置く

両面テープを破がして、先端とグリップを張る。

こちらはテープなので簡単に付けることができます。
少し厚みも増しトリガーが動きやすくなります。

<本体左ののり付け>

・本体左は先端とグリップにボンドをつけて貼り付けます。

右側が付いているので動かないので、ボンドで付けるのも楽です。

また、ボンドで付けるのは左側だけでなのでこちら側だけで固定することになります。


・クリップなどで固定すると良いでしょう。


<コルクの製作>
・ボンドが乾く間にグリップに付けるコルクを製作します。

・型紙に合わせて、はさみで切ります。

後はグリップに貼り付けます。

    




<リリサーとトリガーの取り付け>

・リリーサを図面に合わせて釘で打ち付けます。はじめは動きが悪いので、少し動かして滑らかにしましょう

・トリガーを図面に合わせて釘で打ち付けます。


・釘が短いので割り箸などで挟んで打ち付けます。


<先端の処理>
・輪ゴムを掛けるときに隙間にゴムが挟まる時があるので、先端に両面テープでプラ板などの板を留めます。
これでゴムが隙間に入ることはありません。


 



ゴムを2重にしてトリガーと先端部の釘に付けると完成です。
トリガーが弱いと感じたらもう1本ゴムを2重にして追加してください。

これで完成です。


・打つと撃鉄が起きて発射されます。

・その後は親指で撃鉄を戻しましょう。

・うまくいったら、手のひらで撃鉄を起こしましょう。
 これがかっこういいぞ!!でもクギに気をつけてください。

AR−cadファイルでダウンロードが出来ます


PDFファイルはこちらでダウンロード出来ます。
<おまけ>
持ちやすさとゴムを付けやすいように本体の後ろをカットしました。

これで、ゴムも掛けやすいと思います。


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