撃鉄付き連発式輪ゴム銃
(ショートタイプ)

登録2010年1月12日



<材料>
DIY店で売っていた工作用の薄板

900×30×10で銃身・トリガー・撃鉄・グリップを作ります。

900×40×5で側板を2枚

リリサーは少し堅そうなマホガニーの900×10×5木を使用しました

真ちゅう釘1.4×19mmを軸として使用します。(真ちゅうは綺麗ので選びました。)

側板を止める木ねじ2.1×13を使用しました。

ヒートンは全長が10mm以下ぐらいのをリリサーや撃鉄の戻り用にゴムをつけるために使用します。

弾となる16号の輪ゴム
(共和製が良いと思います。)

ボンドはやっぱりボンド社の木工用速乾ボンドが一番です。



<材料の切り出し>

・図面にそって銃身・フレーム・グリップ・トリガーを切り出しす。

・トリガーと撃鉄は少し薄くするためにサンドペーパーでよく削り動きやすいようにうすくけずりましょう。

・側板には真ちゅう釘を刺すために直径1mm前後をドリルで穴を開ける

撃鉄やトリガー・リリサーはそれより大きい直径1.5mmぐらいで動きやすいように穴を開けます。

<組み立て>

・側板にグリップと銃身をボンドで止めます。洗濯バサミやクリップで接着するまで止めるといいでしょう。

・片方の側板に真ちゅう釘を打ち付けて、リリサー・トリガー・撃鉄を通します。

・ヒートンに輪ゴムを2重にしてねじりながらトリガーとグリップや撃鉄とグリップをつなげます。

・もう片方の側板を上からかぶせて釘を打ち付けて止めます。

・木ねじで止めて出来上がりです。
 (木ねじを通すために側板に1.5mm程度の下穴を開けておくといいです。)



<動作原理>

・トリガーを引くと輪ゴムが発射します。

・リリサーは撃鉄にぶつかり回転を止めます。

・撃鉄を親指で下に下げるとリリサーは回転して、トリガーで止まり発射準備になります。

<輪ゴムの充填>
・輪ゴムの充填は発射の逆になります。

・リリサーを立ててトリガーに止める。

・輪ゴムをかける

・撃鉄を親指で下げて、開いたところにリリサーを回転させて撃鉄を元に戻すことによりリリサーを回転させる。

・あがってきたリリサーを回転させてトリガーにセットできるまで回転される。

・これを繰り返す。



  4連発か5連発までです

 
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・トリガーガードをリリサーと同じ材料で作りました。

・これだけで格好良さは一段とアップします。




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