<こんな名刺を作りました>
名刺をクリックすると
大きくなるよ。
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<暗号が読めるかな>
・左の絵の中に文字がかくれています。
なんと書いてあるかわかりますか?
・このファイルを保存して、プリンターにで打ち出して傾けて読んで下さい。(縦と横から読めます。)
こんな面白い暗号を作る授業をしてみたい。
そこで、ワープロの授業でやってみました。
1時間の授業ならワードで作るだけをする。
2時間なら、画像への変換方法や画像処理を教えて、ペイントで遊ぶ
3時間ならこの暗号を入れた名刺などを作ったり画像ソフトで加工したりと遊んでみる。
やり方でいろいろ楽しめると思います。
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<細長文字を作ってみよう>
@ワードアートの中抜き文字を選びひらがなを書きましょう
・挿入→図→ワードアートで中抜きを選ぶ。
・フォントは細めのMS明朝でサイズは10ポイントぐらいがいいと思います。
・例として「よくよめましたねすごい」と入力しましょう。
(縦長になるので文字数を多くしてください。10文字前後がいいと思います。)
Aワードアートの書式設定
・ワードアートの書式設定→色と線→塗りつぶしの色を黒→レイアウトを四角などに設定する。
B細長にする
・細長くなるように伸ばしたり横幅を縮めたりドラッグしてみましょう。
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C重ねてみよう。
・同じように@〜Bを繰り返して、もう一つ作ります。
・例として「きみほんとうにすごいです」と入力しましょう。
・ドラッグで回転させて90°傾ける。
・それを始めに書いた文字の上に重ねると読み難くなり暗号ができあがります。
いろんな暗号文字を作ってみよう
始めの10文字前後の文字( )
次の10文字前後の文字 ( )
このプリントを見ずにできた人は、これでもうこの技術は君のものです。
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D応用編
・描画キャンパスを使用しよう。
・描画レイアウトの枠の中に入れると全体の移動や縮小・拡大も簡単に出来ます
(描画キャンパスで描画のサイズ変更を選んでドラッグ)
・画像として保存しよう。
・コピーでペイントブラシなどに貼り付けて、画像として保存して他のソフトで使ってみよう。
・名刺ソフトを使用して画像として貼り付けて名刺を作ろう
・塗りつぶしの色で「塗りつぶし効果」を使用してみよう。
暗号を授業で作ったら生徒達が喜ぶ授業になると思いますよ。
授業で展開できるようにプリントを作りました。
一度、みなさんもやってみて下さい。
ワードファイルでダウンロードできます。
<私はジャストシステムが主流なので>
一太郎ではJSフォントエフェクターで製作するといいでしょう。
花子のときは文字を書いて<文字><アウトライン>をしから塗りつぶしで作れます。花子はいろいろできて面白いソフトです。
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<参考文献>
野呂 茂樹・工藤貴正著「先生はマジシャン」
アマゾンで買えます。
これは本当にすごい本ですよ。1〜3まで出ています。
今までに出ているいろんな科学実験やパズルや数学マジックなどのいろんなおもしろ授業ネタを集めて出しているような本です。この本で本当にいろいろ楽しめます。
(数学的なマジックもあるので初めは数学の先生だと思っていました。しかし物理の先生でした。)
紹介している暗号のマジックは、この本の1巻に手で作る方が載っていますが、3巻には上の様にワードでの作り方が載っています。
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